啓蟄

2015年3月16日

 

3月も半ばを過ぎいよいよ春本番を迎えつつあります。
今日は天気こそ良くありませんでしたが日中の気温は15度近くまで上がり、朝焚いたペチカの熱が昼間は邪魔なくらい春めいてきました。

啓蟄の名の通り、雪と氷の溶けた地面から冬眠明けの虫たちが地表に出てきて活動し始める季節です。犬の散歩をしていると最近やたらと鼻先を土の中に突っ込んで何やら探し回っていますが、もしかしたら生き物たちの気配を感じているのかもしれません。

そういえば最近になって、自宅裏の林からアカゲラ(キツツキの一種)が盛んに木の幹をつつく音がしてきます。ドラミングと言われ、知らない人が聞いたら「いったい何の音だろう?」と不思議に思うような面白い音ですが、この音を聞くと毎年春を実感します。(聞いてみたい人はYouTubeで「アカゲラ ドラミング」で検索を!)

 

 

 

DSC07140 さて先日、以前新築させて頂いたお宅の外壁の塗替えの件で中川村まで行ってきました。

 

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伊那市よりも南に位置する中川村は、一足早く春の陽気に包まれていました。庭先の老梅の花が見事に満開で、辺り一面甘酸っぱい梅の香りが漂っていました。

僕が盛んに梅の香りをかいでいたら、お家の方が庭先にある未だ蕾のままの紅梅の枝とサンシュユの枝を一枝ずつ切って手渡してくれました。

 

 

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頂いた枝があまりにも大ぶりで生ける場所が見当たらなかったので、リビングの吹き抜けに水を張ったバケツをロープで吊し、その中に頂いた紅梅とサンシュユの枝を突っ込んでおいたら、ペチカの暖かさも手伝ってあっという間に満開になりました。

家中ほのかな紅梅の甘い香りが漂い、数日間贅沢な春のひとときを楽しませて頂きました。

 

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実はサンシュユという花を僕は知らなかったのですが、その後色々なところで見かけるようになりました。きっと今までも見ていたんだと思いますが、意識して見ていなかったので気が付かなかったんでしょうね。

春先の黄色い花と言えば「マンサク」を思い出しますが、自宅の裏にあるマンサクはまだ花を付けていません。マンサクは「先ず咲く」が訛って「マンサク」になったという話しを東北地方で高校時代を過ごした時に地元の方から聞いた覚えがありますが、このサンシュユはマンサクよりも更に早く咲くのでしょうかね。

これで春の花を一つ覚えることが出来ました。鮮やかな黄色でとてもきれいな花です。

 

 

 

 

春近し

2015年2月21日

2月も下旬を迎え、いよいよ日差しが春めいてきたのを肌で感じるようになりました。

 

近所の日当たりの良い土手には、早くも福寿草が満開を迎えています。
この場所の福寿草は昨年のブログでも紹介しましたが近所でも一番早く咲き始めるので、自分にとっては春の訪れを知る大切な場所です。
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この花を見ると、春がすぐそこまで来ている嬉しさと同時に、寒さ厳しかった冬もそろそろ終わりなんだなぁと、ちょっぴり冬が名残惜しいようなそんな気持ちにもなります。

 

 

 

 

さて、今月の7日・8日に行われた中川村の見学会、大勢の皆さまにお越し頂きましてありがとうございました。
両日とも足下の悪い中での開催となりましたが、皆さん有賀製材所の家づくりに興味を持ってご来場頂いた方達ばかりで本当に感謝いたします。

 

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今回の見学会もペチカを囲んで多くの皆さまと沢山お話しが出来、楽しいひとときでした。

 

 

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これから家を建てる方々にとっては、どんな家に住みたいかイメージしながらあれこれ見て回っている時が一番楽しいのではないでしょうか。

 

 

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家づくりは構想から実現に至るまで長い時間が掛かります。具体的に話しが進んで来ると時には厳しい現実を前に理想や夢をあきらめなければならないことも出てきますが、どんな状況であってもご自身の家づくりの過程を是非「楽しんで」頂きたいなと常に思っています。またそう感じてもらえるようにするのが私たちの仕事でもあると考えます。

 

 

それには、私たち自身が日々の生活を含めて毎日を楽しむことが何より大切かもしれません。

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我が家の鳥のえさ台にも最近ではメジロがやってくるようになりました。
春はもうすぐです。

 

 

 

 

 

見学会のご案内(2/7・8  中川村)

2015年2月2日

 

2月に入り、夕方の日が随分と長くなってきたのを実感するようになりました。冬至の頃は夕方5時といえば真っ暗だったのに、最近は5時半を過ぎても随分と明るくなってきました。日中は太陽の日差しもその濃さを増しているのが肌で分かるほどになり、着実に春は近づいているように感じられます。

ただし、朝晩の冷え込みはこれからが本番。今朝の伊那は今年一番の冷え込みを観測しました。

 

 

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朝起きたときの部屋の温度が15℃といつもより寒く感じ、外の寒暖計を見ると氷点下12℃まで下がっていました。

 

 

 
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犬の散歩がてら家の前の河原に下りてみると、川も草木も空気も全てが凍り付いた静寂の世界に金色の朝日が降り注ぎ、それはとてもきれいな光景でした。
寒い冬も捨てたもんじゃないと思う瞬間です。

 

 

 

さて、今週末2月7日(土)、8日(日)の2日間、中川村にて住宅の完成見学会を予定しています。ペチカと板倉造りの有賀製材所ならではの住宅です。

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おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住む約47坪の家です。
1階はペチカを中心としてその周りにキッチン、居間、寝室(8帖2部屋)、水回り(トイレや洗面など)を配置しています。

 

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IMG_4159厚い3センチの杉板を落とし込んだ板倉の家は、断熱性と調湿作用に優れとても気持ちの良い空間です。ペチカの柔らかな暖かさも必見です。

 

 

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製材所が手掛ける地元の木材をふんだんに使った「木の家」、蓄熱式の薪ストーブ「ペチカ」など、ぜひこの機会に有賀製材所で建てた家を実際にご覧頂ければと思います。多くの皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

 

 

どんど焼き

2015年2月2日

 

1月の正月明けに地区の子どもたちの行事「どんど焼き」が行われました。
役員さんたちが朝早くから準備をしてくれ、小学生達がそれぞれ地区中を周って集めてきたダルマやしめ飾りを薪と一緒に積み上げます。

 

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大勢の子どもたちが見守る中いよいよ点火です。

 

 

 

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炎はあっという間に燃え上がり、みるみるうちに真っ赤な「熾(お)き」になっていきます。燃え上がる炎をじっと見守るのは実に楽しいものですね。

 

 

 

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熾きが落ち着いてきた頃合いを見て、いよいよみんな楽しみにしていた餅焼きタイム!一斉にそれぞれが持ち寄ったお餅を網の上で焼きます。屋外で火に当たりながら食べる焼き餅は格別美味しく感じます。みんなあっという間にペロリと平らげていました。

 

 

 

 

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子どもたちの中では「マシュマロ」を焼いて食べるのが人気のようです。

 

 

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子どもたちが今年も大きなケガや病気などせずに、元気に過ごせるように願います。

 

 

 

 

 

 

本年もよろしくお願いします

2015年1月9日

 

明けましておめでとうございます。

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いよいよ新しい年「2015年」がスタートしましたが、年末年始の休暇は皆さんゆっくり出来ましたでしょうか?

昔から大工さんや林業関係者など山や木に携わる仕事をしている人たちはお正月休みをしっかり取る習わしがあり、その名残で有賀製材所もこの休みは一年の中でも一番長い休暇になります。

昔は一番の厳冬期でもあるこの時期の山仕事や住宅の請負工事は気候的にも大変厳しく、自然と仕事を控えることが多かったのではないかと想像します。

 

 

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そういえば私が小学生だった頃(今から30年以上前)は1月終わりから2月初め頃に掛けて「寒中休み」なる休みがあったのを懐かしく思い出します。家族で旅行に行くのはいつもこの季節だった記憶がありますが、きっと冬場は仕事が落ち着いていて時間が取りやすかったのだと思います。

それ以外にも農繁期には「お田植え休み」や「稲刈り休み」など農村地方ならではの休暇がありましたね。このような地方限定のローカルな文化は、地方も都会もとかく画一化されがちな現代社会から見ると、逆に価値のあるものだったのではないかと思ってしまいます…。

 

 

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そうは言っても、現代の住宅事情からすると「冬は工事出来ません」などとは決して言えないのが現実です。

昨年暮れに着工した現場では、早速基礎屋さんが工事に入ってくれています。冬場の基礎工事は雪や氷、更には凍った土との闘いでもあり、通常期と比べ手間と時間の掛かる大変な工事です。正月明け早々から現場の雪かきを黙々と進める職人さん達には本当に頭が下がります。

 

 

 

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何はともあれ、今年も新たな出会いを楽しみにしつつ、多くの方たちとの繋がりの中で仕事に励んで参ります。
本ブログでも、現場のこと以外にも製材工場のこと、加工場のこと、その他様々な角度から有賀製材所の仕事を”地道に”ご紹介できればと思っていますのでどうぞ皆さま、本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

2014年

2014年12月28日

 

 

今年は妖怪ウォッチが大流行でした。
流行に鈍感な我が家では、末っ子の息子が興味を持ち始めたときには妖怪ウォッチどころかメダルすら入手不可能なほどの異常な大ブームになっていました。

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手に入らなければ自分たちで作ってしまえ、というわけで我が家では妻と子どもたちが牛乳瓶のフタの裏側に妖怪ウォッチのイラストを描いては、オリジナルの妖怪メダルを毎日作り続けました。(長男が使う当てもなく学校で集め続けていた牛乳瓶のフタがこんな所で役に立ちました…笑)
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DSC04755この牛乳瓶のフタメダルが、スーパーの菓子のおまけに付いていた「妖怪ウォッチ」にみごとにフィット!音は出ませんが大人も子どもたちも大喜びでメダル造りに熱中しました。
その後結局サンタさんから本物の妖怪ウォッチをもらい、今はすっかり見向きもされなくなた牛乳瓶のフタメダルですが、父・母としては楽しい想い出の詰まったメダル、大切に取っておこうと思います。

 

 

 

今年の春に住宅を引き渡したお客さんの所にペチカの焚き方説明に伺った際に、たまたま2階の本棚を見せて頂く機会がありました。(実は僕は人の本棚を覗くのが大好きでして、そこに自分のお気に入りのマンガや好きな作家の名前を見付けたりすると、もうそれだけで何だか友達になれたような親近感を勝手に感じてしまうのです)

その本棚の中に「とりぱん」というちょっと聞き慣れないマンガが…。何気なく手に取ってみると「とりのなん子」という方の画かれた野鳥観察4コマ漫画でした。高校時代に野鳥観察クラブに所属していた身としてつい食い入って見ていたところ、お施主さんから「どうぞお貸ししますよ」とのありがたいお声。

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その漫画の影響もあり、我が家の庭先にあった鳥のえさ台を改めてリニューアル。

DSC05746見慣れないえさ台の形状に鳥たちも警戒気味で、今のところ来てくれるのはヒヨドリとシジュウカラくらいですが、アカゲラ、コゲラ、ゴジュウカラの来訪を期待しながら、この冬の野鳥観察を楽しみたいと思います。

 

 

 

 

今年は遠方の現場も多かったですが、知らない土地に足を向けるというのは少しの緊張感と同時にどんな所だろうか?というワクワク感もあり、とても楽しい時間でもありました。現場が完成し引き渡しを済ませると、とたんに通い慣れた土地に行く機会が減ってしまうことがとても寂しいのですが、何かあればいつでも飛んで行きますので遠く、近くに関わらず是非お声かけください。

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今年も本当に沢山の出会いがあった2014年でした。有賀製材所に関わってくださった全ての皆さまに心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

見学会お礼

2014年12月8日

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週末に行われた松本市での完成見学会には、雪の降る寒い中にもかかわらず多くの皆さまにお越し頂き本当にありがとうございました。

地元(伊那)以外での見学会ということもあり、果たしてどれだけの方に見に来て頂けるだろうか…という不安もありましたが、松本の方々はもちろん中野市や佐久市、さいたま市からもわざわざ電車でお越し頂いたりと、多くの皆さまが見に来てくださりました。

 

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見学会両日とも雪の積もる寒い天候だったということもあり、ペチカの暖かさが一際気持ち良く感じられた見学会でした。初めてペチカをご覧になった多くの方々は予想以上の暖かさに皆さん本当に驚かれた様子でした。

日が陰ると外気温が0℃近くまで下がるような寒い週末でしたが、ペチカのお陰で室内は常に20℃以上を保ち、室内にしばらくいるとペチカの輻射熱で身体の芯までポカポカと温まることに皆さん感心されていました。

 

 

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輻射熱というのは空気だけでなく”そのもの自体”(床や壁、天井など)を暖めるため、家全体が熱を持ち室内のどこにいても暖かさを感じます。空気だけを暖める暖房(エアコンやファンヒーター)との決定的な違いはココです。特に無垢の木材や漆喰・珪藻土などの自然素材は蓄熱効果に優れているためペチカから放出される輻射熱をしっかりと溜め込むことが出来ます。これは私たちが自然素材を使う大きな理由の一つでもあります。
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今回の見学会でも様々な出会いがありました。
地元松本でリンゴ農家をされている方
安曇野でカフェを開く夢をお持ちの方
独立して設計事務所を開かれた方
林業に携わっていて木材を通じてどうしたら地域がもっと元気になれるか真剣に考えておられる方
色々なお考えをお持ちの皆さんとお話しさせて頂くのは本当に楽しい時間でした。

ゆっくりお話しさせて頂いた方もそうでなかった方も、皆さん本当にありがとうございました。多くの出会いに感謝!

 

 

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食品庫兼納戸。
キッチンは家の中でも物とゴミが一番溢れる場所。小さくてもよいので出来る限りキッチンの近くには収納を取るようにしています。
特に最近は家族との対話を重視した「対面キッチン」が増えていますが、実はこの対面キッチン、物の置き場所が少なく皆さん以外と苦労されています。そんな場合でもちょっとした収納庫があるだけでずいぶん使い易いキッチンになります。

 

 

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このお宅のキッチンは対面式ではありませんが、振り向けば食器棚や作業テーブルがあり作業動線的にはとても使い易いキッチンです。
90cm角の作業テーブルは、食器や食材の一時置き場や調理した物を盛り付けたりと、食卓テーブルとキッチンとの中継地点として大活躍します。ちなみにこの作業テーブルではご主人が餃子を手作りされるとのことなので、天板には食品を扱っても変色の少ない桜(サクラ)の板を使用しています。

 

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タイル敷きの洗面カウンターは、造りはシンプルですが飽きの来ない素材とデザインで。

 

 

 

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会場の外では今回も木材の特価販売をさせて頂き、興味のある方が何人も来てくれました。
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スタッフが即興で作ったベンチとテーブルは意外と好評。ベンチはお礼と言っては何ですがお施主様に使って頂けたらと…(笑)
玄関前に置いて頂ければ、買い物帰りに荷物をちょっと置いたり、ベンチに座って靴ひもを結んだり、何かと便利だと思います。

 

 

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師走の何かとお忙しい時期にも関わらずお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。またこの見学会に全面的にご協力頂いたお施主様にも感謝いたします。

今朝はマイナス5℃まで下がった伊那です。いよいよ冬本番を迎えて寒さ厳しい季節になりましたが、皆さま体調にはお気を付けてお過ごしください。

 

 

 

 

見学会のご案内(12/6・7 in松本)

2014年12月1日

いよいよ師走を迎え、今年も残すところあと一ヶ月を切りました。日本上空には今年一番の寒気が入り込んでいるようで天気予報にも雪マークがちらほらと・・・。いよいよ本格的な冬の到来を告げる季節になりましたね。

さて、今年の春に着工した松本市の新築物件がこの度ようやく完成しましたので、お客様のご厚意により今週末の土・日(12/6・7)の2日間で完成見学会を開催させて頂きます。
今回の会場では、前回10月に開催した箕輪町の見学会ではまだ時期的に焚けなかったペチカを焚いて皆さまのお越しをお待ちしております。

 
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板倉構法の特徴である柱の溝。この溝に厚み3cmの杉板を落とし込みながら、建前と同時に壁の間仕切りを作っていきます。
建前が終わるとほぼ家の形が出来上がりますが、これから長い長い大工さんの造作が始まります。

 

 

 

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工事中は通りがかりの方や近所の方々が時々顔を出されては、木をふんだんに使った製材所の家づくりを興味深そうに覗いていかれました。
皆さん口を揃えて「木の良い匂いがするね~」と仰有っておられました。

 

 

 

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ペチカの試し焚きも済み、いよいよ本格的に火を入れられるようになりました。今週末の見学会ではペチカの暖かさと、地元の木で建てられた無垢の木の家の気持ちよさを存分に体感して頂ければ幸いです。
それ以外にもモザイクタイルを敷き詰めた手造りの洗面化粧台、栗(くり)や桜(さくら)材で造ったオリジナルの食器棚、屋根下にすっぽり収まる実用的なウッドデッキなどなど見所満載です。

前回好評だった「切れ端材の特価販売」も併せて行いますので多くの皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

ペチカ焚いて〼

2014年11月15日

11月も半ばを過ぎ、朝晩の冷え込みがグッと厳しくなってきましたね。こちら伊那では昨日の朝、氷点下2度まで冷え込み今年一番の寒さとなりました。
今年もいよいよペチカが活躍する季節がやってきました。

 

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事務所のペチカも毎朝一時間ほど焚いています。今は未だ朝か夕方のどちらか1回焚くだけで十分暖かいのですが、12月に入り本格的な冬を迎えると朝晩2回焚くようになります。

 

 

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事務所のペチカでは、焚口の鉄板にタライやヤカンを乗せペチカの熱でお湯を沸かしています。ペチカを焚くと空気が乾燥するため、タライやヤカンのお湯で少しでも湿気を補おうというわけです。それ以外にもタライのお湯で缶コーヒーを温めたり、ヤカンのお湯は10時と3時のお茶に使ったりと色々と便利です。

 

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パチパチと心地よい音を立てながら真っ赤に燃える炎に見入っているとあっという間に時間が経ってしまいますが、燃え上がる炎には人を引きつける魔法の力があるような気がします。
最近では野焼きや焚き火が少なくなり、火の周りに人が集まって暖を取る光景がめっきり少なくなってしまいましたが、ペチカでも薪ストーブでも、家の中の何処かに炎が見える場所があるだけで家族が自然と集まってくる、そんな力が炎にはあります。

 

 

人が集まる、と言えばもう一ヶ月も前になりますが、
下諏訪の「マスヤゲストハウス」というところにペチカの火入れを兼ねて炊き方の説明をしに行ってきました。
http://masuya-gh.com/

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こちらのゲストハウス、築100年以上も経つ古い旅館(旧ますや旅館)を改築したもので、オーナーの斎藤さん(お若い女性)からの依頼でペチカを入れさせて頂きました。

 

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幾つもの時代を重ねて風合いの刻まれた古い建物が、更に若いオーナー達の感性で新たにリノベーションされ、本当に居心地の良い空間に仕上がっていました。

 

 

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私たちがペチカの焚き方説明をしている間も沢山の方たちが集まってきて、スタッフなのかお客なのかもよく分からないまま、最後には皆さんと一緒にブランチまで頂いてきました。

 

 

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日本各地から性別・年代・職業を問わず様々な方たちが集まるゲストハウス。お時間の許す方は是非一度訪ねて見てはいかがでしょうか。この季節、暖かいペチカと美味しいお酒が出迎えてくれるハズです。

ちなみに、私どもの事務所も毎日ペチカを焚いていますので興味のある方はいつでもどうぞ。お酒は出ませんが美味しいコーヒーを入れて皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 

 

 

見学会にお越し頂きましてありがとうございました

2014年10月9日

DSC04487先日行われた見学会では多くの皆さまにお越し頂きありがとうございました。
日曜日は台風の影響であいにくの荒れ模様となり、一時は激しく降りつける中での見学会になってしまいましたが、そんな足下の悪い中も沢山の方々にお越し頂き本当に感謝いたします。
また、見学会開催にあたってご協力頂いたお客様、永井家具店さん、近隣の皆さまにも改めて感謝いたします。ありがとうございました。

 

IMG_0068今回は初めての試みとして、工場から出る端材の販売も行いました。多くは板倉構法の特徴でもある3cm厚みの杉板の端材がメインでしたが、それ以外にも、欅(ケヤキ)などの面白い木目の板材なども併せて展示・販売させて頂きました。
こちらも日曜日は悪天候により中止となってしまいましたが、次回以降も継続して行っていきたいと思いますので、興味がある方は楽しみにしていてください。

 

 

 

さて、以下に今回完成した住宅の一部を紹介します。

DSC04467ステンドグラスのパネルを組み込んだ玄関ドア。
ちなみにステンドグラスは、箕輪町にある「LUNAPARK SUTDIO」の新井かすみさんによる制作です。

玄関ポーチは毎日出入りする重要な場所ですので、ドアを出ていきなり雨や雪に当たるのはとても切ないもの。
私どもも設計する上で玄関ポーチの軒はなるべく深く取るように心掛けています。このお宅のポーチも写真では分かりにくいですがしっかり屋根が掛かっているので、天気の悪い中お子さん連れで荷物を抱えたような時でも、慌てずに出入りできます。

 

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DSC04379小上がりの和室(四畳半)
最近の住宅はコンパクトになっているため、和室も以前のように8帖間や6帖間を取るのが難しくなっています。
必然的に四畳半の和室を提案することが多くなるのですが、この小さな正方形の和室、思った以上に品の良さがありとてもお勧めです。普段は仕切り戸を開け放しておくことで、リビングと一体となり決して四畳半という狭さを感じさせません。写真のように小上がりにすると和室の天井高が抑えられ、より落ち着いた空間にもなります。
ただし来客時の寝室として使用する場合は、二人分の布団しか敷けませんのでご注意を。

 

 

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DSC03654階段室に大きな窓を取ることで、階段室だけでなく1階も2階も同時に明るくなります。
写真のように北面に配置した大きな窓は、眩しい直射日光は入れずに、一日を通して安定した明かりだけを取り入れることが出来るので意外とお勧めですし、風通しの意味でもとても有効です。

 

 

DSC044262階の子供室。落とし込みの3cmの杉板をそのまま見せています。
将来子供部屋として個室が必要になったときに一時的に間仕切れるように予め出入口が二つ付いていますが、子供が小さいうちは、広い部屋で使った方が明るく開放的に使えるのでお勧めです。

 

 

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カーテンも付き、いよいよ引っ越しを待つのみとなりました。
工事着工から完成まで半年以上と長い工期でしたが、作り手のペースを温かく見守ってくださったお施主様には改めて感謝いたします。
住宅が完成して引き渡しが終わると、何だか寂しい気持ちになるものですが(娘を嫁に出すような気持ち?)、私どもの仕事はこれで終わりではなく、引き渡しはこれからの長いお付き合いの始まりでもあります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。