2月も下旬を迎え、いよいよ日差しが春めいてきたのを肌で感じるようになりました。
近所の日当たりの良い土手には、早くも福寿草が満開を迎えています。
この場所の福寿草は昨年のブログでも紹介しましたが近所でも一番早く咲き始めるので、自分にとっては春の訪れを知る大切な場所です。

この花を見ると、春がすぐそこまで来ている嬉しさと同時に、寒さ厳しかった冬もそろそろ終わりなんだなぁと、ちょっぴり冬が名残惜しいようなそんな気持ちにもなります。
さて、今月の7日・8日に行われた中川村の見学会、大勢の皆さまにお越し頂きましてありがとうございました。
両日とも足下の悪い中での開催となりましたが、皆さん有賀製材所の家づくりに興味を持ってご来場頂いた方達ばかりで本当に感謝いたします。

今回の見学会もペチカを囲んで多くの皆さまと沢山お話しが出来、楽しいひとときでした。


これから家を建てる方々にとっては、どんな家に住みたいかイメージしながらあれこれ見て回っている時が一番楽しいのではないでしょうか。

家づくりは構想から実現に至るまで長い時間が掛かります。具体的に話しが進んで来ると時には厳しい現実を前に理想や夢をあきらめなければならないことも出てきますが、どんな状況であってもご自身の家づくりの過程を是非「楽しんで」頂きたいなと常に思っています。またそう感じてもらえるようにするのが私たちの仕事でもあると考えます。
それには、私たち自身が日々の生活を含めて毎日を楽しむことが何より大切かもしれません。

我が家の鳥のえさ台にも最近ではメジロがやってくるようになりました。
春はもうすぐです。





厚い3センチの杉板を落とし込んだ板倉の家は、断熱性と調湿作用に優れとても気持ちの良い空間です。ペチカの柔らかな暖かさも必見です。













この牛乳瓶のフタメダルが、スーパーの菓子のおまけに付いていた「妖怪ウォッチ」にみごとにフィット!音は出ませんが大人も子どもたちも大喜びでメダル造りに熱中しました。
見慣れないえさ台の形状に鳥たちも警戒気味で、今のところ来てくれるのはヒヨドリとシジュウカラくらいですが、アカゲラ、コゲラ、ゴジュウカラの来訪を期待しながら、この冬の野鳥観察を楽しみたいと思います。

